こんにちは。
墨田区両国駅が最寄りの「両国パークサイド歯科」です。
 
従来、歯科医院でむし歯や歯周病の診査・診断の際に用いられるレントゲン検査には「デジタル」や「パノラマ」といったものがあります。
しかし、「デジタル」や「パノラマ」は平面的(2次元)であり、診査・診断をするにも限界がありました。
 
当院では、立体的(3次元)に頭部を撮影できる「歯科用CT」を導入しています。
CTでの検査は、人気のある歯科医院や、評判のいい歯科医が「もっとも重要」と答えるケースが多いほど大事な検査、といわれています。
 
 

CTとは、「Computed Tomography(コンピューター断層撮影)」の略称です。
医科でもよく使われる機器のため、耳なじみのある方も多いでしょう。
その中でも歯科用CTは頭頚部を撮影するのに特化したレントゲン装置のため、歯科での診査・診断に絶大な力を発揮します。
立体で映像が見れるため、歯根や、神経・血管の位置、顎の骨の厚みなどを鮮明に映し出せます。
 
 

CT検査がどのような歯科治療に役立つかをいくつかご紹介いたします。
 
●歯周病治療
歯根の周りの骨の状態などを、CTで立体的に把握できることで溶けた骨の範囲や、その状態の診断を精密に行えます。
2次元のレントゲンではわからなかった骨のでこぼこ具合も把握でき、より高い治療結果が得られやすくなるのです。
 
●インプラント治療
とくに、インプラントを行う前の術前診断において大きく役立ちます。
インプラント治療を行う際、おすすめや評判がよい、とされる歯科医院ではほとんど歯科用CTが導入されています。
神経・血管の位置、顎の骨の厚みを立体的に見れることで、埋入するインプラントの長さや角度をはじめから把握でき、治療の安全性・確実性が格段に上げることが可能になるのです。
 
 
歯科用CＴは、まだまだ普及率が低く導入されていない歯科医院がほとんどです。
当院のように、いち早く歯科用CＴを導入している歯科医院を、かかりつけ歯科医院を選ぶ基準にしてみてはいかがでしょうか？