columnコラム
「ダラダラ食べ」むし歯や歯周病の最大の敵!?
こんにちは。
墨田区両国駅が最寄りの「両国パークサイド歯科」です。
むし歯や歯周病の最大の敵は、何だと思いますか?
実は、生活習慣の乱れこそが最大の敵なのです。
むし歯や歯周病は、生活習慣病ともいわれています。
どんな生活習慣が歯に悪影響を与えているのか、チェックポイントをご紹介しますので、当てはまる項目は改善しましょう。
むし歯や歯周病リスクを減らすためにも、改善しておきたい生活習慣。
さっそく見ていきましょう!
・食生活の乱れ
糖分の多い偏った食事や柔らかい食べ物を好む方は、注意しましょう。
糖分は、むし歯菌の大好物です。
また、柔らかい食べ物は噛む回数が減り、唾液量が少なくなるため、むし歯や歯周病菌への抗菌作用などが低下します。
・喫煙
タバコを吸うと、血流が悪くなります。
タバコに含まれるニコチンなどの有害物質が免疫力を低下させるため、特に、歯周病が悪化するスピードが加速します。
・ストレス
唾液には抗菌作用のあるため、むし歯菌や歯周病菌の活動を抑制してくれます。
ところが、ストレスが強くかかると、自律神経が乱れます。
自律神経が乱れると、ドライマウス(口渇)になり唾液の分泌量が減ってしまうため、お口の中を清潔に保てません。
・睡眠不足
睡眠時間が足りず、身体を十分に休めていないと、体調を崩しやすくなり、免疫機能が十分に働かなくなります。
むし歯や歯周病は細菌による感染症なので、抵抗力が下がっていると悪化します。
・運動不足
歯周病は、肥満(メタボリックシンドローム)が進むほど悪化しやすいことがわかっています。
以上の項目がひとつでも当てはまる場合は、生活習慣を見直しましょう。
乱れた生活習慣を見直し、「食事」や「歯磨き」の仕方を改善しましょう。
・ダラダラ食べをしない
生活習慣は乱れていないのに、むし歯になりやすい方は要注意です。
「ダラダラ食べ」をすると、口の中の細菌が糖をエサにして繁殖し、長時間にわたって歯を溶かす酸を発生させます。
ダラダラ食べは、むし歯が進行しやすい口内環境をつくる大きな要因になるのです。
・こまめな歯磨き
食後には、可能であれば、毎回、歯磨きをおすすめします。
食べた後は、できるだけ早く歯を磨きましょう。
・寝る前の歯磨き
就寝前は、1日の中で、「歯磨きの効果的なタイミング」ナンバー1です。
寝ている間は唾液量が減るため、あらゆる細菌が活発になります。
さらなる効果アップのためには、夕飯後に磨き、寝る直前にも磨くのがおすすめです。
両国パークサイド歯科は、歯が悪くならないように防ぐ「予防歯科」に力を入れています。
予防歯科では、一人ひとりのお口の状態に合わせた、効果的な歯磨きのアドバイスを行っております。
WEBからもご予約できますので、お気軽にご相談ください。
最近の投稿
- 【墨田区の歯医者】歯ぎしりはなぜ起こるの?代表的な原因を紹介
- 【小児歯科】過剰歯とはどのようなもの?抜く必要はありますか?
- 【墨田区の歯医者】むし歯になると口臭が発生する理由とは?
- 歯のクリーニングとホワイトニングの違いとは?それぞれの目的をご紹介
- 【墨田区の歯医者】オーバーブラッシングとは?力の入れすぎには注意が必要!