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コラム

子どもの歯が折れた!応急措置しだいで元に戻せる可能性も

こんにちは。
 
墨田区両国駅が最寄りの「両国パークサイド歯科」です。
 
 
お子さんの歯が折れてしまった! 緊急事態でも慌てずに、落ち着いてください。
 
応急措置しだいで、元に戻せる可能性があります。
 
今回は、応急措置の方法や歯医者での対応をご紹介します。
 
 

歯が折れたときの正しい対応

歯が折れたり、抜けたりしたときの正しい対応を覚えておきましょう。
 
・歯を乾燥させない
・歯を消毒しない
・患部を触らない
・痛みがあれば鎮痛剤を飲む
・歯医者にすぐに受診する
 
この行動で、もう一度歯を元に戻せるかもしれません。
 
歯にとって一番よい環境は、口の中です。
 
口内に入れた状態で30分くらいで歯医者に行くのが理想です。
 
早ければ早いほど、再着できる可能性が高くなります。
 
しかし、歯が折れたり抜けた際に、床に落ちて汚れてしまった……なんてこともありますね。
 
そんな時は、消毒はしないで、水洗いだけでサッと20秒程度流してから、口内にいれましょう。
 
きれいにしようと、ゴシゴシ歯ブラシなどで磨いてはいけません。
 
歯に付いている膜組織が剥がれてしまい、歯を元に戻せなくなります。
 
また、お子さんが小さくて、「歯を飲み込んでしまうかも知れない」など、口内に歯を入れておくことが困難な場合は、無理に口内で保存しないようにしてください。
 
ガーゼやラップなどに歯をくるみ、乾燥させないようにして、歯医者に持っていきましょう。
 
他にも、歯専用の保存液や牛乳につけて歯医者に持っていくこともできます。
 
ただし、牛乳の場合は歯についた組織を傷めてしまう可能性もあるので、あまりおすすめできません。
 
どうしても、何も保存するものがない場合は、本人の唾をかけて歯を湿らせておくと良いでしょう。
 
 

歯が折れた・抜けた時の歯医者での対応

次に、歯が折れたり抜けた際の歯医者での治療方法をご紹介します。歯の折れている状態で、治療法が変わります。
 
・歯が折れた場合
 
残念ながら、抜歯になるケースが多いです。
 
しかし、折れた歯を治療に活用する可能性もあるため捨てずに持っていきましょう。
 
 
・歯が抜けてしまった場合
 
歯の根っこ部分の組織が破壊されていなければ、再着することが可能です。
 
歯を元に戻して、専用のボンドのようなもので、隣の歯と固定します。
 
1カ月くらいで元に戻ることもありますので、正しい方法で破損した歯を保存しましょう。
 
 
両国パークサイド歯科では、歯が折れる・抜けるトラブルにも対応しています。慌てずに、すぐにご相談・来院してください。