こんにちは。
 
墨田区両国駅が最寄りの「両国パークサイド歯科」です。
 
 
「歯ぎしりで歯や顎が痛い」「気づいたら、食いしばりをしていた」
 
寝ている間にしてしまう歯ぎしりや食いしばりは、自分では自覚しにくいものですが、放置しているとさまざまなトラブルを引き起こします。
 
今回は、歯ぎしりや食いしばりのデメリットと、すぐできる対策をご紹介します。
 
 

●歯がすり減る
 
歯ぎしりで歯同士が擦れ合い、歯の表面のエナメル質が削れます。
 
エナメル質が削れると、その内側にある歯の弱い部分がむき出しになってしまい、そこからむし歯や歯周病に侵されやすくなります。
 
 
●詰め物・被せ物が取れる
 
歯ぎしりは歯同士が擦れあう現象です。
 
口内に詰め物や被せ物があれば、それらにも相当な衝撃や負荷がかかるので、かなり早い期間で歯の被せ物や詰め物が取れる可能性があります。
 
 
●歯のすき間が広がる
 
食いしばりがある人に多い特徴です。
 
食いしばりによって歯や歯の根元、顎にかかる負担はかなりのものです。
 
食いしばりによる負荷を分散させて歯や顎の骨が割れるのを防ぐために、歯と歯のすき間が広がっていくことがあります。
 
 
●歯周病になる
 
長い期間歯ぎしりをしていると、歯と歯ぐきの間に隙間ができてきます。
 
その隙間に歯垢がたまりやすくなり、磨き残しが生じると、そこで細菌が繁殖し、やがて歯周病を発症します。
 
歯周病が進行すると歯ぐきや骨などの周辺組織を溶かし、最終的には歯が抜けてしまいます。
 
 

歯ぎしりや食いしばりは、無意識に行ってしまうもの。
 
気を付けていても、すぐ改善するのは難しいですよね。
 
そんなときは、マウスピースがおすすめです。
 
 
●歯が削れるのを防ぐ
 
何もつけていない状態で歯ぎしりが起こると、歯同士が擦れあって、歯が削れていってしまいます。
 
マウスピースを装着することで、上の歯と下の歯が当たったときの衝撃を和らげ、歯が削れるのを防ぐことができます。
 
 
●顎への負担を軽減できる
 
マウスピースを着けると、マウスピースの厚みの分だけ顎が開きます。
 
顎が開くとリラックス状態に近くなることで、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりの力が弱まり、顎の疲れを軽減できます。
 
 
●その他症状の改善
 
噛み合わせの悪さは、頭痛、肩こりといった全身の不調にもつながります。
 
自分に合ったマウスピースを装着することで、噛み合わせのズレを直し、全身の症状を改善する効果も期待できます。
 
 

歯ぎしりや食いしばりは、歯にとって大きな負担となります。
 
マウスピースは、装着するだけで歯ぎしりや食いしばりから歯を守ってくれる優れモノですが、自分に合ったものを使うことが大切です。
 
歯科医院なら、自分に合ったマウスピースを制作できます。
 
歯ぎしりや食いしばりが気になる方は、両国パークサイド歯科にご相談ください。
 
 

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